▮経営者保証解除について


 経営者保証を解除するためには、中小企業が「経営者保証に関するガイドライン」(平成26年施行)を踏まえた経営がされていることが必要です。

 経営者保証コーディネーターは中小企業がこのガイドラインを充足しているかどうか確認します。

 経営者保証に関するガイドラインとは

  1. 法人と経営者との関係の明確な区分・分離
  2. 財務基盤の強化
  3. 財務状況の正確な把握、情報開示等による経営の透明性確保

 以上を充足している場合、金融機関から経営者保証を解除して融資を受けるチャンスが広がります。

 経営者保証コーディネーターの確認のためには次の書類が必要です。

  1. 相談申込書
  2. アンケート調査票
  3. 事業承継計画書(WORD版、中小機構提供)
  4. 決算報告書コピー(税務署に提出された全ての書類です。)直近3期分
  5. 試算表(決算期から2か月以上経過している場合にお願いします。)

  6. 資金繰り表

参考サイトはこちら:中小企業庁